山ノ上地区が干し柿作りに最適な理由

干し柿の里として知られている山ノ上地区は、岡山県南部の矢掛町に位置し、高く隆起している地形です。秋から冬にかけては、雲海を眼下に、晴れた日には遠く瀬戸内海が見渡せる見晴らしの良い場所です。
霧が出にくい環境なので、湿気が大敵とされる干し柿づくりにとって最適で、昔から家の軒で干し柿づくりが行われてきました。干し柿はその美味しさから、矢掛町の名産品となり、今も昔ながらに手作りされています。

雲海を見渡す

土井農園の「最上干柿」

干し柿のカーテン

自家栽培の西条柿をひとつ一つ丁寧に収穫し、皮をむき、縄に付け40日。毎日手間暇かけて干し上げています。
西条柿は繊細な柿のため、日に当たりすぎても、風に当たりすぎても、湿度温度が上がりすぎてもきれいに乾きません。
美しい色と柔らかさにこだわり、昔ながらの天日乾燥でじっくりと仕上げた干柿です。 年末・年始の贈り物として、冬の味覚として喜ばれています。
毎年予約販売で完売になる程の人気商品です。

土井農園
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