さんようみねるば

7 商品

もともとは、高校の教師をしていました。教師を退職後、夫の父などいろいろな方のサポートをいただき、食品加工場を立ち上げ、給食向けの惣菜や冷凍食品などの製造をはじめました。

食品加工場が軌道にのり、息子に代表を引継いだ頃、専業農家であった母親が高齢のため一人で切り盛りしていくことが困難になり、農業を手伝うようになったことが就農のきっかけでした。

就農してからは、自家農園で桃やあたご柿などを栽培、自社加工場もあったことから、2017年に6次産業化法に基づく総菜、缶詰、瓶詰、菓子製造業の許可を取得、農林水産省の認定を受けました。

現在では、自家農園で栽培した果実だけではなく、赤磐市の農家の方が丹精込めて生産された農産物も頂いて加工、MASAKOブランドとして百貨店や観光地、ネット通販で販売しています。また、規格外や売れ残ってまだ食べられる農産物の加工にも取り組んでいます。赤磐市の特産品を利用して特色のある商品づくりを行い、高品質な状態を保持できる冷凍技術と収穫期に極めて近い状態で食せる技術開発力を持って、赤磐市から発信し全国へ広めたいと日々開発に努めています。

MASAKOブランド

子供が安心して食せる食べものを作ること。そして、安定した地域農業の維持・発展に役立ちたい想いから誕生、「桃コンフォート」、「フルーツバター」、「フルーツソース」など新しい発想で果物の味を楽しめる商品づくりを行っています。　　　　　　　

商品：ももバター、マスカットバター、パスクラサンバター、桃缶詰、白桃コロッケ、黒豆コロッケ、桃ドレッシング、桃・マスカット・ピオーネ羊羹、八朔マーマレードなど

こだわり

自家栽培から加工販売まで一貫生産

自家栽培した桃や柿、赤磐の農家の方が生産された果実など、規格外などで市場に出せない商品を自社加工しています。桃や柿は3D冷凍（高湿度冷気で全方位から均一に冷却するため解凍してもドリップが出ない）にし、「桃のシラップ漬け」や「冷凍あわせ柿」などを開発、商品化しています。一年を通して、フレッシュなデザートとして味わっていただけます。

年間を通していつも美味しく食せる

注文を受けた時点で冷凍から自然解凍、梱包箱詰め、発送までの工程を全て自社で行っています。

中間業者がいないので効率良く管理ができ、美味しいものを年間を通してお客様に食していただける事が一番と考え、ご提供しております。

６次産業化

農林漁業の6次産業化とは、1次産業としての農林漁業、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業等の事業との総合的かつ一体的な推進を図り、農山漁村の豊かな地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取り組みです。

女性ならではの消費者目線ので商品「MASAKOブランド」として新たなフルーツ加工食品を製造し、子供でも安心して食していただけるように取り組んでおります。

メディア情報

■山陽新聞：2022年2月16日（水）

山陽新聞東備版で紹介されました。

■山陽新聞：2021年11月24日（水）

山陽新聞朝刊東備版に当社の活動商品が紹介されました。

ふるさとあっ晴れ認定委員会とは？

JR西日本岡山支社では、「ふるさとおこしプロジェクト」と題して、岡山・備後エリアの地域に根ざす「歴史・文化」「伝統・技術」「自然」「食」等について、地域の皆様と共にその魅力を『えぇとこ』『えぇもん』『うめぇもん』の切り口で掘り起こし、駅での販売やJRブランドでの商品開発、域内外への情報発信等を通じて地域への交流人口拡大や沿線の活性化を図る取り組みを推進しております。

ふるさとあっ晴れ認定委員会もその一環で、事前に設定したテーマに沿って、地域の魅力的なコンテンツを選定し、岡山・備後エリアにゆかりのある有識者等の方々で構成されている認定委員の皆さまを招聘して、事業者さまからのプレゼンテーションや試食などを踏まえて品評し、「あっ晴れ大賞」「あっ晴れ」などの認定を行っています。昨年度はコロナ禍により開催を見送りましたが、今回で13回目を数えます。（ふるさとあっ晴れ認定委員会より抜粋）

■山陽新聞：2021年3月5日（金）

山陽新聞朝刊地方経済コラムに当社の新商品が紹介されました。