2021年11月11日・12日の2日間開催された
「スマート農業を目指す先端技術フェア in 岡山」に行ってきました!
このフェアでは、農林水産業にかかわる方々へ向けて、
ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)、ロボットなどの先端技術の活用方法を紹介されています。
写真は、私が伺った2日目の様子なのですが、
1日目はさらにたくさんの方が訪れていたそうです!
通り抜けるのもやっとなブースもあったとか。想像以上の賑わいでした‼
計54社が出展、多種多様な技術品が集まっていました。
害獣対策をするロボット、牛の体温変化や体内外の活動量を計測して健康管理ができるサービスなど、初めて見聞きするものばかり👀
農業に関わるものでは、農作物の生育予測や栽培情報を管理ができるサイトや、ハウスの環境設備を管理・遠隔操作できる装置。
田んぼの水口を自動開閉したり、水量・水温に応じて自動給水したりする水管理装置などなど…
挙げればきりがないですね💦
農林水産業の現場は、労力や時間がかかる作業もたくさんあります。
また、携わる方々の高齢化で身体的負担はますます大きくなっている現状です。
今回お話を伺う中で、高品質な農産物を作るためだけでなくて、
こうした問題に直面する生産者さんの負担が少しでも減らせるように、
時間を有効活用できるようにと考えて、
先端技術が取り入れられていると感じました。
また、栽培情報や育成状況が「データで残る」ことも大切だと思いました。
データに基づいて、より高品質な農作物作りを目指すことができます。
さらに、長年の勘や経験の少ない人にも目に見えるデータという形で示すことができるので、後継者を育てていきやすいという面もあるそうです。
スマート農業って、これからの農業を支えていくために重要な役割を担っている‼
そんな新しいことを勉強できた1日でした!