日々の暮らしの中で、本当に大切なものは何でしょうか。
食を通じて心豊かに過ごせたら、毎日がもっと素敵に、もっと元気になれるはず。
私たちは、心に響く「美味しい」を作り続けます。
様々な事柄において、簡単で便利、何より早いことが主流とされる現代、日本古来の美しき「習慣」、「食」が失われつつあるように感じます。創業以来約70年の長きに渡り、小さいながらも豆富一筋にこだわって、製造を続けてきた早瀬食品では、食品メーカーとして、お客様に何を伝え、提案することができるかを常に考えています。お客様の口に直接入る「食品」を提供する業者として、「安全・安心」を心がけることはもちろんの事、「食を通じて四季を感じることの出来る丁寧な暮らしの提案」をテーマに商品開発を行っています。
私たちは、お客様の食卓を楽しく豊かにする商品を提供できるよう、材料選びや、一つ一つの作業を日々大切に行っています。きっとその一つ一つの積み重ねが、心に響く「美味しい」につながると信じて・・・。今後の早瀬食品にぜひご期待ください。
創業以来70年間守りつづけた、豆富へのこだわり
原材料へのこだわり
大豆選びで、豆腐の美味しさが決まります。その為早瀬食品では、生産者の方と何度も打ち合わせをし、その要求に真摯に応えてくださる方々との絆で、美作産の優れた大豆が使用できています。
品種は、岡山県奨励品種であるサチユタカ・トヨシロメ、在来種であるモチダイズを使用しています。
豆本来のまろやかな甘みと深いコクを出します。
また、青大豆のお豆富は、キヨミドリという品種を使用しており、白大豆の3倍の甘みがあると言われています。
瀬戸内海産の天然にがりである瀬讃のにがりを使用しています。
カルシウムとマグネシウムを多く含んでいます。
また、水に溶けやすく、豆乳の凝固反応が速いので、職人の技術を要しますが、大豆の甘みなどを引き出す面もあります。
手づくりへのこだわり
私たちが手つくりにこだわり続け、またこれからも続けていくのは、毎日の温度・湿度の違いを肌で感じ、目でみて、自信をもってお勧めできる豆腐の完成まで確認できるからです。
しかし、それ以上に、大豆を作ってくださった美作の生産者の方への感謝、豆腐を食して満足していただけるお客様に、できるだけ近い場所にいたい、という強い思いからでもあります。
生とうふへのこだわり
量産される豆腐は、様々なところに納品されるため、水をクッションとして使用しています。
当社は、素材から豆乳を作り、にがりによる豆腐への過程と出来上がりの味に、何も加えずそのままの味を堪能いただきたい、という思いで生とうふを作り続けています。
熱殺菌(ボイル処理)をしないため、日持ちはしませんが、一度召し上がっていただくと、おそらく今までの豆腐の捉え方が変わるはずです。
ぜひ、一度お召し上がりください。
環境へのこだわり
岡山県津山市福井の自然豊かで空気と水がきれいな場所で、最高の豆腐つくりに没頭しています。
私たちが生活する地域の良いものを、良い状態で使用させていただき、おいしい食品をお届けすることは、私たちの使命であると感じています。