就農のきっかけ
建設会社の代表も含め50年以上、安心安全で健康に暮らせる住まいづくりを提案してきました。その中で、もっと健康に暮らすためには食の充実がなければどんなに健康的な家に住んでいても長く健やかな生活はおくれないという想いにいたり就農を決意し、そのためには何が必要かと模索していた時に出会ったのが「農薬を使用しない農業」でした。プランターファームでは現在、無農薬でバナナやパパイヤを栽培しています。住まいづくりから食の安心安全へ、当園は無農薬の国産バナナの流通を拡大させていき、地元である岡山県笠岡市を国産バナナ王国にしたいと考え、毎日1本1本愛情を注いで育てています。
瀬戸内ばなな
「瀬戸内ばなな」は、岡山生まれ、笠岡育ちの国産バナナです。
一般的にスーパーで見かけるバナナの品種は、キャベイディッシュという品種で、そのほとんどがフィリピンやエクアドルなどから輸入されており、検疫のため多くのものが農薬を使用しています。
「瀬戸内ばなな」は、グロスミシェルという品種で、農薬不使用、肥料も有機物を使用して丁寧に1本1本育てています。
サイズは、キャベイディッシュと比べると小ぶりな印象を受けるかもしれませんが、味は負けず劣らずまた違った味わいが楽しめます。ねっとりした食感で糖度が高く、甘い香りが特徴です。食べごろは、シュガースポットと呼ばれる茶褐色の斑点が多く表れたときです。
<皮ごと食べられる>
バナナの栄養素は、皮と果実の間に一番多く含まれています。皮ごと食べることにより、バナナの栄養素をまるごと食べていただけます。
「瀬戸内ばなな」は、防腐剤も防カビ剤も使用せず、農薬不使用で育てています。そのため、皮に傷みが現れやすく、表面が黒ずんでいたりしますが、それはバナナ本来の自然な姿であり、安心して皮ごと食べられます。皮自体に味はありませんが、シュガースポットが出て皮の厚みが2㎜くらいになるとシャキシャキした食感で、果実の甘さとのコラボレーションがお楽しみいただけます。もちろん、普通に食べてもおいしいです。
栽培へのこだわり
当園では、「身体にやさしい」にとことんこだわって栽培しています。小さなお子様から安心安全に食べていただけます。
⭐️農薬・化学肥料不使用
岡山県笠岡市の干拓は、バナナの大敵となる害虫が少なく、農薬不使用での栽培が実現できています。ポストハーベストの心配もありません。また、化学肥料を一切使わず、有機物を使用しています。
⭐️遺伝子組み換えなし
遺伝子組み換えなしの国産苗で育てるため安心安全です。
⭐️安心安全に追熟
木でぎりぎりまで太らせ、防腐剤、防カビ剤も使用せず追熟させるため、安心安全に皮ごと食べていただけます。
⭐️豊富な栄養素
タンパク質、カリウム、マグネシウム、ビタミンB1・B2・B6、ナイアシン、葉酸、植物繊維、ポリフェノールなど栄養素が豊富で、離乳食にも最適です。
⭐️安定した品質をお届け
香りが強く、糖度も一般的なバナナの13度を上回る18度以上と甘味濃厚。糖度測定で18度以上のものだけ出荷するため品質が安定しています。
産地の特徴
日照時間が長く、瀬戸内海の温暖な気候、一級河川の高梁川の豊富な水域のもとハウスで通年栽培しています。
おいしく食べていただくために
バナナは、食べるタイミングで大きく印象が変わってしまいます。食べ頃を見極めていただくことで最高の味わいになります。
<おいしい食べ方>
収穫時
追熟室で追熟を行い、食べ頃で到着するように出荷いたします。
到着時
緑の部分が無くなれば食べ頃です。サッパリとした甘さともっちりとした歯たえをお楽しみいただけます。
追熟
黒い斑点(シュガースポット)が5割前後の状態。糖度が上がり香りもお部屋全体に広がります。栄養価も高まり、クリーミーな味わいをお楽しみいただけます。
完熟
袋から出し、常温(15~20℃)で2~5日間追熟。
【保管方法】
○個包装から取り出し、直射日光の当たらない風通しの良い場所で、常温(15〜20℃)で保存をお願いします。
○バナナは自ら追熟を促すガスを発生させます、個包装に入れたままにしておくとガスと水分でカビが発生する恐れがございます。
○日持ちさせる場合は、お好みの色に熟してからの冷蔵・冷凍保存お願いします。