グランパークせとうち農園は、岡山県玉野市の瀬戸内海を眺望できる場所にあります。瀬戸内の太陽の恵みと、機械化したビニールハウスの設備を生かして、食味の良いトマトやイチゴの栽培を中心に、従業員一丸となり取り組んでいます。
農園内には、季節ごとに変わる収穫体験があり、農業の魅力を感じながら、食材の大切さを学ぶことができます。
また、園内を一周できるフラワーロードでは、専用カートで季節ごとの花々を眺めながら散策でき、フラワーロードの農園の頂上からは、玉野沖の雄大な瀬戸内海を見渡すことができます。
グランパークせとうち農園は、物流を主体とするシーアールグループに属しています。
シーアールグループは、1968年に運送会社として創業。現在は物流会社を中心として、第一次産業から第三次産業までの、あらゆる業態の荷物を運んでいます。
主に「食」に関する全てに携わっており、フードチェーンの物流を担うシーアールグループだからこそのトータルの視点で、農業の可能性を掲げ、社会課題の解決と共に新たな価値を創造して行きたいという想いから、新たに「アグリ事業部」を創設しました。
岡山の地から、日本・世界に誇れる特産品を生み出す「農園モール・プロジェクト計画」を始動しています。
農園の完熟トマトとイチゴ
農園では主に、トマトとイチゴを栽培しています。どちらも樹上完熟したものを収穫・出荷しているため、果物や野菜の本来の味を楽しんでいただけます。
トマトの栽培は、1株ごとにポット管理を行っています。培地の病気が発生しても、その株のみを取り除くことが可能なため、栽培が安定しています。
また、養液栽培を取り入れており、糖酸度のバランスが良く、濃い食味が特徴のトマトとイチゴに育てています。
《 トマトの品種 》
■せとうちルビー(小玉トマト) 甘みと酸味のバランスが良く、薄皮で口の中に皮が残りにくいため、トマトの独特な食感が苦手な方からもご好評いただいております。 |
■シンディースイート(中玉トマト) 色鮮やかで、甘さと酸味のバランスが良く、果肉もしっかりしています。サラダやサンドイッチなどの生食のほか、スープや炒め物にも利用できます。 |
■星のトマト(大玉トマト) 別名桃太郎トマトです。大玉トマトは小玉や中玉トマトに比べ酸味があるといわれていますが、桃太郎トマトは皮が薄いうえ、糖度が高く、甘みがあるのが特徴です。 |
《 イチゴの品種 》
■章姫 粒が長めの大粒で、酸度は低く、濃い甘さと爽やかな後味とやさしい食感が特徴です。観光農園において、人気のあるイチゴでもあります。 |
■紅ほっぺ 名前の由来は、果皮が美しい紅色で果肉も中心まで赤くなること、そして、ほっぺが落ちるような食味の良さからきています。果実は、やや大き目の長円錐形で、よく熟した果実は香りも優れています。甘みが強く、酸味もあり、イチゴ本来の甘酸っぱさが堪能できる品種です。 |
今後は、トマト・イチゴに加え、新たにメロンや各種ぶどうの栽培を計画しています。
すべての人の居場所となる農園に
グランパークせとうち農園では、農業を通じて、食育・子育て支援・地域貢献・障がい者雇用などに取り組んでいます。人々が豊かに暮らすために、魅力的でワクワクできる「すべての人の居場所」の提供を目的とした農園です。